ストレスチェックシステム開発

本システムは豊中市中小企業チャレンジ事業補助金採択事業です。

ストレスチェックとは

「ストレスチェック」とは、職場でのストレスをデータ化し、集計・分析することで、働く人自身が、簡単な検査で自分自身のストレスの状態を把握できるようにするものです。
自分自身のストレスの状態を把握することで、「うつ」などのメンタルヘルス(心の健康)の不調を防止することに役立ててもらうことができます。

ストレスチェックの義務化

「労働安全衛生法」によって、労働者が50人以上の事業所では、2015年12月から年一回、労働者に対してストレスチェックを実施が義務付けられました。(ただし、契約期間が1年未満の労働者、および所定労働時間の4分の3未満の短時間労働者は義務の対象外)
また、平成28年4月から労働基準監督署への実施報告報も義務化されます。

ストレスチェックは大変!?

  • 質問票を集めて結果を計算する必要があります。
    手書きの質問票からエクセルに打ちなおすのはとても手間がかかります。
  • 個人への結果を用意する必要があります。
  • 職場ごとに分析結果を出さなければいけません。

ストレスチェックは57項目のストレスについての質問票(選択回答)に記入していただくだけの簡単なものですが、その結果を収集して結果を出すのは、大変な労力が必要です。

ストレスチェックを効率よく処理する仕組み

そこで、accelboonでは、メンタルヘルス関連事業を熟知した株式会社H2コンサルタントと共同開発で、面倒なストレスチェックを効率よく処理できるシステムを開発。

始めに労働者の名簿をエクセルで作成さえすれば、あとは労働者の氏名入りのマークシートの作成、読み取り、集計、結果出力までシステムが処理します。

入力ミスの修正も簡単に

チェックシートでは、記入漏れや、重複回答など、読み取りができない場合がたびたび派生します。
本システムでは、読み取りに失敗した箇所を画面表に表示し、オペレーターに修正を促します。修正画面では、質問票のスキャン画像と、読み取り結果を画面上にならべて表示しますので、問題の箇所を直感的にすばやく修正できます。

結果の出力もワンクリック

個人結果はもちろん、実施者(産業医)向けのリストや、事業場向けの部署別分析結果もワンクリックで出力できます。
さらに、集計結果はCSV形式でエクスポートも可能。さまざまな方法で結果を分析できます。

ウェブでのストレスチェックにも対応!

システムでは、マークシートを必要としない、ウェブシステムも備えています。(オプション)
マークシートのような入力ミスがありませんので、労働者が職場でパソコンが使える環境であれば、ウェブ受検システムによる受検がおすすめです。

ウェブシステムでは、個人情報の流出が心配になりますが、本システムでは個人を特定する情報を暗号化しているため、万が一流出したとしても簡単には解読することはできないようになっています。
本ウェブ受検システムは、御社のウェブサイト上に設置することも可能です。(ウェブサーバーの仕様に条件があります。)